2017/09/02 10:50
figpolkadotです。
9月になり、すっかり涼しくなった今日この頃。
本日こちらは雨降りです。
今日は私のことをちょっと書いてみます。
私は今はイラストレーターとして装画や広告、雑誌などにイラストを描いて
お仕事をしています。
フリーになるまえは会社員で書店で働いていました。
本が好きだったからです。
そしてそもそもなんで本が好きになったのかというと、
子供のころの家の中だったのかなと今思います。
父親が印刷工場で働いていて、家の中はインクの匂いがよくしていました。
家に刷ったものがよくあったし、インクの匂いには親しみがあります。
加えて想像するのが好きで、何を見てもどんどんストーリーが広がっていく。
自分のなかでたくさんしゃべって、それに浸ってるのが好きだったから、
おとなしい子供だったと思います。
ほんとはたくさんの言葉を持ってるおしゃべりさんだったんだなと今は思っています。
何を見ても何かを想像している、それは今も変わっていません。
私が想像していることは取り出さないと目には見えない。
想像したことを創造している。
だからつくったものや描いたものを好きだと言われることが
こんなに嬉しいんだろうなと思います。
それはわたしそのもの。
それは時に恥ずかしかったり、とても落ち込んだり、
でも喜びそのもの。
蔵書票 本と少女
蔵書票(Ex libris)とは…
所蔵者の名を示すために書物の見返しに貼られる紙片のことで
その絵柄や図案の美しさからコレクションする人も多いそう。
大切な本にぜひどうぞ。
本だけではなく、日記や手帳にもおすすめです。
よい一日を。